ベネズエラ・パスポート発行の手数料は、仮想通貨Petro払いで

パスポート発行は、Petro払いで

経済情勢の悪化に苦しむベネズエラの国民は、新しいハードルに直面することになる。
それはパスポート発行の手数料を、政府発行の仮想通貨「Petro」で払わなければいけないことだ。

ベネズエラのDelcy Rodriguez副大統領は、10月5日の記者会見で『来月からパスポート発行費用がPetroで請求されるようになる』と語った。

bloombergの報道によれば、ベネズエラでは、Petro発行の要因にもなった深刻な経済状況の影響で、多くの国民がベネズエラを離れる事を望んでいるという。
国連の最新のデータによれば、今後、経済と人道上の危機がさらに深刻化すると、一日5000人の国民がベネズエラを離れる事になると推測されている。

Delcy Rodriguez副大統領が発表したパスポートの発行費用は「2Petro」、これは国の月間最低賃金の4倍に相当するという。

出国のハードル

パスポート発行費用の問題は、出国を希望する人々にとって、たしかに難しいハードルの1つです。

しかし、ロイターの報道によれば、そもそも今の時点でパスポートを取得するのは非常に困難な道のりです。
発行手続きの為のWEBサイトは頻繁にダウンし、書類提出を望む人々は政府の建物の前に数百人の列を成しているという。

その他にも、主要な航空会社数社はベネズエラでのサービスを停止しており、ラテンアメリカの他の地域から実質的に切り離されているとも言える状況だ。


Petroそのものへの疑念も

仮想通貨Petroは、ベネズエラの石油埋蔵量に裏打ちされていると主張されており、今年2月にはプレセールが行われ、11月5日からは公開販売が予定されている。

しかし、立ち上げ当初からその信頼性を疑問視する声は尽きない。
ロイターでは、8月にPetroに関する特別レポートを発表し、様々な意見が紹介されており、その中の1つはPetroをこう評している。

「Petroは政府の想像力にのみ存在する任意の価値に設定されている」


…強制キャッシュレスみたいウホォ

この他にも「石油埋蔵量の裏打ちを根拠とする技術的な情報が無い」などの意見もあります。
管理人はそれなりに関心があるので、ベネズエラ関連のニュースはなるべく目を通しているんですが、報道から実状が伝わってこないというか、ハッキリしないような印象があります。

でもペトロって、すげー順調だぜ!みたいな発表してなかったウホ?

言い方は悪いですが、主催者発表・言うだけならタダという側面もあるので、額面通りは受け止められませんよねぇ。

今回のニュースでは、パスポートに関する発表と同時に、国の国境や港、空港などの警備を担当する「移民警察」に関しても発表されていました。
表向きは安全の確保などが目的なんでしょうが…違法移民の監視強化とも取れるような気がします。
そもそもパスポート発行費用をPetroにする意味よ…って感じですし。

メシもまともに喰えない、パスポートも手に入らないとかじゃ、他の国行きたくなっても無理ないウホね…

ですよね。私達の感覚からすると法律は守るもの、という意識がありますけど、それってちゃんと働けばゴハンが食べられて、文化的な生活が出来る事が前提だよなぁ…と思いました。

まぁペトロの今後はどーでもいいですが、ベネズエラの人々が安定した毎日を送れるようになるといいですね。

良かったら他の記事も読んでみてウホォ!

この記事は海外のニュースを翻訳・編集し、筆者の主観で注釈を入れています。 できる限り正確な情報を意識しておりますが、翻訳による言葉の意味の誤認等がある可能性もあります。 その点にご留意の上、ご覧くださいm(__)m ※参照元※この記事はコチラのニュース記事を参考に執筆しました。
www.reuters.com
bitcoinist.com


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