触れてみないと分からないマイニングの種類と違いを解説(PoW/PoS/PoI/PoC)

管理人は自宅でグラボを使ってGPUマイニングしていて、部屋が暖かくて快適です。夏場はパソコンが焼けそうになるので少し心配です。あと電気代の請求が毎月ヤバい。

最近XPを買い増ししてPoSマイニングもやっているのですが、XPコミュニティ内で「PoSマイニングって実際どこで計算しているの?」という質問がとても気になったのでこの記事を書きました。(@damiendogさんアリガトー)

最近ではお仕事やアルバイトのことを「JPYマイニング」なんて言う人も増えてきていますね。

上手いこと言ったウホw

大雑把に説明するとマイニングとは台帳の計算処理を手伝う報酬として、仮想通貨を貰う行為なんですね。取引データの保守や確認作業の一連の作業のことを指します。

マイニングがさっぱり分からないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。

マイニングには種類がある

ビットコインの誕生以降、沢山の仮想通貨が誕生してマイニングにも色々な方法が生まれました。

■PoW
プルーフ・オブ・ワーク
直訳:作業の証明

■PoS
プルーフ・オブ・ステーク
直訳:出資(所有)の証明

■PoI
プルーフ・オブ・インポータント
直訳:重要性の証明

■PoC
プルーフ・オブ・コンセンサス
直訳:合意の証明

ゴリの苦手な横文字ウホーッ

大丈夫!管理人も得意じゃないです。出来るだけ分かりやすいように、噛み砕きながら説明できたらと思いますよ。

PoW(プルーフ・オブ・ワーク)

GPUやCPU等の計算能力を使って、台帳の計算を手伝うマイニング方法

ビットコインに代表され、モナコインやドージコイン・モネロなんかにPoWが採用されています。ワーク(仕事)によりプルーフ(証明)するという名前の通り、イメージ的にはPCをガンガン回して計算を手伝います。

PoWの問題点

1つ目は電力消費量。これは当ブログ内のニュースにも沢山ありますが、競争が激化したため半端じゃなく電力を使います。なので「エコじゃない」という意見から「競争が激化して、地球上の電力を枯渇させてしまうのではないか?」なんて少しオーバーと捉えられる懸念からまで、数々の反対意見が挙げられています。

ここ最近ではマイニングで発生する熱を暖房に再利用したり、熱帯魚を育てたり太陽光でマイニングしたり。様々な再利用方法が考えられて実現されています。

2つ目は51%攻撃。特定の団体や企業が51%以上のマイニングシェアを持つと、取引データの改ざんや悪用が可能になってしまうかもしれないという問題。とはいえ中国の規制の結果としてマイニングシェアは随分と分散されているし、51%攻撃にはメリットがないので、あまり現実的ではないかもしれません。

PoS(プルーフ・オブ・ステーク)

該当の通貨を多くステーク(所有)することでマイニングに参加する方法

ウォレットに通貨を放り込んでインターネットに繋げておくだけで良いので、非常にエコで合理的です。PoWの問題点である「消費電力」や「51%攻撃」がPoSで解消されることになります。PoSはピアコインやXPで採用されています。今後はイーサリアムやADA(ウォレットに実装予定)もPoS方式に変更される予定となっています。

多く通貨を持っているマイナーを選出して「計算作業を行う義務と報酬を受け取る権利」を与え、その選出されたマイナーが速やかに計算することで報酬を受け取ります。

つまり多くを所有している人が自動的に選ばれて、ひっそり計算していたんですね!PCが静かなので気付きませんでしたよ。PoWのような計算速度を競う必要がないので消費電力の問題が発生しません。

競争がないなら、電力も高性能も要らないウホ

PoSの問題点

流動性の欠如。持っているだけで勝手に通貨が増えるとなれば「使うのが勿体無い」となってしまう可能性があります。しかしこれはフィアットマネー(日本円)と同じ仕組みなので、あまり懸念する問題でもないと思います。

不平等な面。より多くの通貨を持っている人に、チャンスが与えられるという不平等な面があるとされていて、富の不平等分配といわれることも。しかしPoWに参加するにも性能が良いマシンを用意する必要があるので、本当に不平等なのかな?と疑問が残ります。

補足

例えばXPは今(2018/2/7)なら1XP=0.06円程度で買えてしまうので、PoWに参加するためのパソコンを買う費用分のXPを買う程度で簡単にPoSに参加出来ます。XPで決済可能なお店も増えているので、実用性もそれなりにあります。何よりコンセプトが好きですね。PoSマイニングに参加してみたい人は今のうち!

XPの投票も宜しくお願いします。

PoI(プルーフ・オブ・インポータント)

消費電力やマイナー選出の不公平を解消するマイニング

nem(ネム)に代表されるこの方法も、ウォレットに通貨を放り込んでインターネットに繋げておくだけで良いので、非常にエコで合理的です。基本的にはPoSとほとんど同じ仕組みですが、マイニング選出の基準が「通貨の保有量」だけではなく「通貨を取引した金額、取引の回数、保有量」などを元に選ばれます。

なので保有量(ステーク)が多くなくても、マイニングに参加することが出来ます。そう考えるとnemを使ってサービスを提供しているショップは「nemを流通されている」という意味でも評価されるという事になりますね。

考える限り問題点は見当たりませんが、強いて言えば「10,000nemを保有していることが参加の最低条件」という事でしょうか。

管理人もnemはよく使います。チップやモザイクが楽しいし送金早い。使い道もそれなりにあるんですよね。

POC(プルーフ・オブ・コンセンサス)

中央集権の仕組みで行われるマイニング

Validatorという、元々選出された信頼できる企業(マイクロソフトやSBI)等によって、その8割が同意すれば取引の承認が行われる仕組みです。ほぼ中央集権的な仕組みであって、金融機関の送金手段として用いられます。

簡単に言ってしまえば、手堅く信頼できるシステムなんですね。

POC(プルーフ・オブ・キャパシティ)

BurstCoinに採用されているプルーフ・オブ・キャパシティ(容量)。ネットワークに接続したディスクの割当容量に応じてマイニングへの参加する仕組み。商品出力が非常に低く、こちらもエコですね。

Proof Of Capacity

マイニングのまとめ

ブロックチェーン上の取引データの確認作業は色々な方法が考え出されて進化・実装されていますが、目的は全て「取引データの正否の確認、ブロックチェーン上の取引データのセキュリティ管理」です。

実はまだまだ他にも種類があるのですが全てを把握することができないので、また気になったら記事を追加したいと思います。

自分のパソコンがブロックチェーン取引の一部を担っていると考えると、少し嬉しいですね。実際に参加してみないと分かりにくいので、これを機会に興味をもった方は自分のスタイルに合ったマイニングに参加してみると良いと思います。

以下のminergateを使うと、とても簡単にPoWマイニングに参加することができます。

電気代で赤字なるかもウホ

まぁ触れてみるのが大事ってことですw


スポンサーリンク

コメントを残す